勝負手 図は持ち駒だった桂を△5四桂と打ったところ。34分の考慮で、竹俣女流初段は歩頭に桂を打つ思いきった手を放ちました。後手の攻めが細くなってきていたところ、勝負手といっていいでしょう。▲5四同歩なら、△6六角▲同金△5七桂成が一例で、後手の攻めがつながるようになりそうです。 この桂の是非が勝敗を分けるかもしれません。