――本日の将棋を振り返って、勝負のポイントをお願いします。
竹俣 序盤は少し苦しかったですが、そこからは難しい局面が続き、66手目△6六歩と突き出せて少しよくなったかと思いました。80手目△5五銀~△5四銀が受けすぎで、そこはいろいろ手があって迷ってしまって、結果として悪い手を選んでしまいました。それで微妙になってしまいましたね。ただ、自玉が堅かったので、ここから頑張れば持ち直せるかなと思いました。最後は△2七飛成からの詰みが見えて勝ったと思いました。
ーー本戦入りを決めた感想と意気込みをお願いします。
竹俣 本戦入りはできるとは思っていませんでした。リコー杯では初めての本戦入りなのでとてもうれしいです。本戦の雰囲気に負けず、自分の力を出しきるようにしたいです。
ーーありがとうございました。最後にファンの方に向けてメッセージをお願いします。
竹俣 ハイレベルな将棋は指せないですけど……でも、ちょっとでも自分の将棋を見て面白いなと思ってくださったらうれしいです。ありがとうございました。
※写真の撮影には、リコーイメージング株式会社のPENTAX K-3 を使用しております。