(スクリーン紹介を終えると、両対局者が入場して壇上へと登った)
(はじめに、古島正・株式会社リコー執行役員より開催の挨拶が行われた)
このふたりの戦いは去年と立場を入れ替えています。先々週、高知で第1局が行われて加藤さんが先勝され、今後どうなるのか非常に楽しみです。里見さんが五冠を持ち、加藤さんが女王で、6つのタイトルをふたりでシェアしています。ここに変化が起こるのかどうか、私もひとりのファンとして、非常に楽しみにしております。リコー杯もおかげさまで今回、第7期を迎えることができました。そのなか、加藤さんが全7期でタイトル戦に登場され、もう4回取られています。5回目となるとクイーン王座となります。また、里見さんはここでタイトルを失うわけにはいかない。六冠全制覇もあるので、ふたりとも負けられないかと思います。
(書き起こし=飛龍記者:写真=潤)