2017年10月25日 (水)

【開催地あいさつ】

Photo_37(高橋慎一・高知県知事代理文化生活スポーツ部副部長)

Photo_38(岡崎誠也・高知市市長)

Photo_39(乾杯のご発声は中川竜・日本経済新聞社編集局次長兼文化部部長)

(一部虹記者撮影)

【主催者あいさつ】

Photo_40(古島正・株式会社リコー執行役員)

「リコーの古島でございます。ひと言ごあいさつさせていただきます。
女流タイトルは全部で6タイトルあるんですね。里見さんが5タイトル、そして加藤さんが1タイトルを持たれている。じつは加藤さんは奨励会員で、女流棋士ではないので、オープン戦にしか出場できないんですよね。オープン戦というのは、リコー杯と、マイナビ女子オープンのふたつしかないんです。それを加藤さんは去年までどちらも持たれていたと。そういう意味で、女流の中の頂上決戦が明日からこの高知で始まるということで非常にわくわくしております。
加藤さんは女流王座をこれまで4期も獲られていて、今回勝ちますとクイーン王座で別格の称号を与えられると。それを里見さんが止めて、最後のタイトルである女王も狙いにいくのか。加藤さんがオープン戦ですべてトップになるのか。そういったところで期待の高まる今シリーズでございます。
このあとの各種イベントも楽しんでいってもらえればと思います。どうもありがとうございました」

Photo_41(森内俊之・日本将棋連盟専務理事)

「皆さんこんばんは。ご紹介にあずかりました、日本将棋連盟の森内俊之でございます。本日はお忙しい中、第7期リコー杯女流王座戦五番勝負第1局の前夜祭にお越しいただきまして、本当にありがとうございます。
リコー杯女流王座戦は、先ほどもお話にありましたとおり、完全オープン制ということが大きな特徴の、将棋界最高峰の女流タイトル戦です。今期は女流プロ、アマチュア、奨励会員も含めて130名以上の参加をいただきました。その中で加藤桃子女王が勝ち上がりまして、昨年に引き続いての対戦ということになりました。
いままでのこの棋戦を振り返りますと、加藤女王が4回優勝、そして里見女流王座が2回優勝ということで、おふたりの強さが際立っています。今回は女流棋界にふたりしかいないタイトルホルダー同士の対戦ということで、女性の世界一を決める対局といってもよいのかなと思っています。こちらの会場ではイベントが開催されますけれども、そのほかにも各種メディアで取り上げられますので、注目を集める対戦になるのではないかと思います。
明日からの熱戦を期待いたしまして、私からのあいさつに代えさせていただきます。本日はどうもありがとうございます」

(書き起こし=虹記者、撮影=武蔵)

Photo_4(高知駅に到着。アンパンマンがお出迎え)

Photo_5(対局場のザ・クラウンパレス新阪急高知)

Photo_6(ホテルに到着後、昼食となった)

Photo_7(モバイル中継を確認する山崎八段と糸谷八段)

Photo_8(談笑する里見香奈女流王座と、本局の立会人を務める谷川浩司九段)

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(加藤桃子女王たちの東京組は、空路での到着となった)

第7期リコー杯女流王座戦(主催・株式会社リコー、特別協力・日本経済新聞社)五番勝負がいよいよ開幕します。
里見香奈女流王座に挑むのは加藤桃子女王。里見女流王座が防衛ならば女流五冠をそのまま保持することになります。加藤女王が奪取すれば、通算5期でクィーン称号を獲得する注目のシリーズです。

第1局は高知県高知市「ザ クラウンパレス新阪急高知」で、10月26日(木)10時対局開始。持ち時間は各3時間。先後は振り駒で決定されます。立会人は谷川浩司九段、記録係は桝田悠介三段(井上慶太九段門下)が務めます。

Photo(大阪を出発する山崎隆之八段、記録係の桝田悠介三段、糸谷哲郎八段)

中継は棋譜コメント入力が虹記者、ブログを武蔵が担当します。どうぞよろしくお願いいたします。

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ザ クラウンパレス新阪急高知