（勝った香川女流三段は挑戦者決定戦に進出）

（敗れた西山奨励会三段）

▲香川－△西山戦は、香川女流三段が勝ちました。終局時刻は17時１分。消費時間は、▲香川２時間45分、△西山２時間39分。
香川女流三段が挑戦者決定戦に進出しました。

130手で加藤女王が勝ち、挑戦者決定戦進出を決めた。終局時刻は16時50分。消費時間は、▲室田２時間58分、△加藤２時間11分。
　

▲香川－△西山戦は終盤戦です。図は△５四竜と５八の竜を引き揚げたところ。先手玉への攻めがないため、後手はしばらく辛抱することになりそうです。

図は△８五同桂と後手が歩を取った局面。先手は馬と飛車が当たっていて忙しい。桂香得の後手が優勢な局面だ。

（気持ちのいい桂の跳躍を見せた加藤女王）
　
※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。

▲２六歩に対し、西山奨励会三段は△６五歩と戦線拡大しています。

△２六歩は13時40分ごろの局面。後手の手番なら△２五桂▲４五桂△３七桂成▲同角に、△２七歩成が両取りでぴったりです。先手はやや忙しい局面といえます。

（昼食休憩後の西山奨励会三段）

12時40分、対局が再開されました。西山奨励会三段はすぐに△６二角を着手します。香川女流三段も早いペースで指し進めました。局面は駒組み合戦が続いています。

（手番の室田女流二段はじっと盤面を見る）

（中盤の急所。室田女流二段の手は動かなかった）

（室田女流二段の着手を待つ加藤女王）

※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。

（昼食休憩中の銀沙）（▲室田－△加藤戦の盤面）

（▲香川－△西山戦の盤面）

※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影いたしました。

△６四同歩に室田女流二段が13分使って昼食休憩。消費時間は▲室田女流二段１時間３分、△加藤女王35分。

▲９六歩に西山奨励会三段が12分使って昼食休憩。▲９六歩までの消費時間は、▲香川女流三段44分、△西山奨励会三段１時間１分。

対局は12時40分に再開される。