図の局面で西山奨励会三段の勝ちとなりました。終局時刻は16時35分。消費時間は、▲西山1時間59分、△鈴木2時間59分。
勝った西山奨励会三段がベスト4進出です。
図の局面で西山奨励会三段の勝ちとなりました。終局時刻は16時35分。消費時間は、▲西山1時間59分、△鈴木2時間59分。
勝った西山奨励会三段がベスト4進出です。
図の局面について、「後手が少しいい」との見解を、飯島栄治七段に聞きました。後手の駒得を評価しています。10手ほど前の局面では、遠山雄亮五段が、後手がよさそうと話していました。
後手が有利を維持したまま、進んでいたようです。
(鈴木女流二段が、ペースをつかむ)(西山奨励会三段は、直線的な攻め合いでは勝てない)
※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影いたしました。
後手は▲7一飛成に△4六角を用意。後手はすでに駒得していて、ここからは、五分のさばきならばよくなります。
先手は飛角の働きで差をつけたいところでしょう。西山奨励会三段は、図から▲5七金と上がりました。
※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影いたしました。
12時、この局面で鈴木女流二段が7分使って昼食休憩に入りました。消費時間は、▲西山1時間1分、△鈴木43分。昼食注文は西山奨励会三段が「生姜焼き定食」(ふじもと)、鈴木女流二段はなし。対局は12時40分から再開されます。
※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影いたしました。
11時頃の局面。先手は中飛車で美濃囲い、後手は居飛車穴熊に組んでいます。先手は5筋に穴を開けて、自陣に手を戻したところ。まだしばらく駒組みが続きそうです。
先手は6八の金を4七まで持ってくれば、高美濃囲いの好形です。後手はすでに戦いを起こせるくらいに堅い囲い。金銀を配置したあとは、大駒の使い方が課題となってきそうです。
第7期リコー杯女流王座戦本戦(主催・株式会社リコー、特別協力・日本経済新聞社)、8月14日(月)は鈴木環那女流二段-西山朋佳奨励会三段戦が行われます。
開始時刻は10時、持ち時間は各3時間。本日の対局に勝つと、ベスト4進出となります。
中継は独楽が担当いたします。
よろしくお願いいたします。
http://live.shogi.or.jp/joryu_ouza/kifu/7/joryu_ouza201708140101.html