（大熱戦を制した室田女流二段）

（惜しくも敗れた中村真女流三段）

（感想戦の様子）

（感想戦は18時50分まで行われた）

以上で本日の中継を終了いたします。ご観戦いただきありがとうございました。

※この写真の撮影には、PENTAX K-3 II を使用しております。

（加藤女王がベスト４進出）

（敗れた上田女流三段。中盤戦の攻防を悔やんでいた）

（感想戦は別室で行われた）

（写真左は記録係の小高佐季子女流３級。「勉強になりました」と話していた）

▲室田－△中村真戦は室田女流二段が勝ちました。終局時刻は18時21分。消費時間は、▲室田２時間59分、△中村２時間59分。勝った室田女流二段はベスト４進出を決めました。

▲上田－△加藤戦は17時32分、140手で加藤女王が勝ちました。消費時間は、▲上田２時間58分、△加藤２時間53分（持ち時間は各３時間）。

▲室田－△中村真戦は、後手の攻めを受け止めた室田女流二段が優勢になったと見られています。図の局面から△８六角▲４五歩△６四角▲５五歩が一例。先手は２五の桂が取れれば怖いところがなくなります。

▲室田－△中村真戦は、室田女流二段が的確な受けで応戦しています。図は△１六歩に対して▲１八歩と受けた局面。中村真女流三段はここで30分以上、考えています。▲１八歩は自然な受けなので、ここで時間を使うのは何か誤算があった可能性があります。

（室田女流二段）

※この写真の撮影には、PENTAX K-3 II を使用しております。

▲６九歩に△６七飛で図の局面。先手は自陣に歩を埋めて辛抱しましたが、図の局面でまた受ける必要があります。▲４二とでと金を助けるのは△２七歩成▲同銀△４七飛成▲同銀△３九角成が決まります。

（上田女流三段はしばらく辛抱が求められそう）

▲上田－△加藤戦はじっくりとした戦い。図は先手の手番ですが、手の出しどころが難しそうです。

▲室田－△中村真戦は、後手の中村真女流三段が棋風通り攻めて激しい中盤戦となりました。対する室谷女流二段は、それを丁寧に受けています。

（中村真女流三段）

※この写真の撮影には、PENTAX K-3 II を使用しております。

（対局再開）

（手番は加藤女王）

（再開後の一手は△１三角だった）

（上田女流三段は時間を使う）