2016年11月25日 (金)

前夜祭(4)

両対局者
(両対局者の挨拶)

里見香奈女流四冠

◆里見香奈女流四冠の挨拶◆

「皆さまこんばんは。挑戦者の里見香奈と申します。本日は本当に寒い中、こんなにたくさんの方にお越しいただきまして、本当にありがとうございます。私は静岡県に来るのは今回は2度目です。1度目は女流王座戦で対局者として来させていただきました。また対局者としてこの場に来ることができて本当にうれしく思っております。女流王座戦はリコーさまをはじめ、日本経済新聞社さま、今回は静岡市の関係者の皆さま、本当に感謝しております。なかなかこういう思いを伝えることはできないのですが、明日は将棋を一生懸命考えて、自分の力を出しきっていきたいと思います。第3局の開催にあたりまして協力いただきました関係者の皆さま、本当にありがとうございます」

加藤桃子女流王座

◆加藤桃子女流王座の挨拶◆

「皆さまこんばんは。お茶と海と富士山静岡空港が有名な牧之原市出身の加藤桃子です。本日はたくさんの方にお越しいただき、本当にありがとうございます。静岡には約2週間ぶりですね。将棋の日に関係者の皆さまにはたいへんお世話になりました。ご尽力いただきました皆さまに感謝申し上げます。毎年こちらの浮月楼さんに、里見さんもおっしゃっていましたが、対局者として来られることに喜びを感じています。それと同時に、温かく見守ってくださる静岡の皆さまにお会いできることを楽しく思っております。小さなころから、支部の例会だとか将棋大会などで育てていただいたことに感謝しております。ありがとうございます。最近は少しというか、かなり、成績面においては皆さまに、もしかしたらご心配をおかけしてしまっているのかもしれませんが、もう何も失うものがないくらいで、そのくらいの勢いで元気に過ごせていますので、皆さま、大丈夫ですので。その中で、将棋と自分自身と、里見さんとちゃんと向き合って、一生懸命に明日の将棋が指せたらと思っております。最後になりましたが、主催者の株式会社リコーさま、特別協力の日本経済新聞社さま、静岡の報道機関さま、ご尽力本当にありがとうございます。そして関係者の皆さま、静岡の皆さま。明日はすべての方に感謝の気持ちを持ちながら、一生懸命、元気に、明るく将棋が指せたらと思っております。明日もよろしくお願いします」

花束贈呈
(村田大和くん(年長)と村田葵くん(小5)の兄弟から花束の贈呈)

花束贈呈

(書き起こし:文記者/写真:夏芽)