(里見香奈女流四冠が挑戦権を獲得)
――本局を振り返っていかがでしたか。
里見「序盤の飛車交換で力戦の将棋になり、相手の攻めを押さえ込めるかどうかと考えていました。本譜は(32手目△3四飛で)自分だけ飛車を手持ちにできたので、まずまずの展開だと思いました」
―― 五番勝負に向けての抱負を聞かせてください。
里見「五番勝負を戦わせていただけるので、将棋に対して一生懸命に向き合えるように頑張ります」
(敗れた西山朋佳奨励会三段)
――本局を振り返っていかがでしたか。
西山「序盤に悔いが残ります。ずっと飛車打ちを気にしなければいけない展開になり、やりにくさがありました」
(終局直後)