▲中澤-△甲斐戦も対抗形。甲斐女流五段が中飛車に振りました。
中澤女流初段は6筋に位を張って、そこから銀を前進。防衛ラインを高い位置で引いています。後手の美濃囲いに進展性がなく作戦負けになるとされていた時期もあるようですが、現在では片銀冠という選択肢もあります。
この位を奪還にしにいくのか、落ち着いて駒組みを進めて悪くないと判断するのか、後手の対応に注目です。
(初手▲2六歩を指す中澤女流初段)
(2手目△3四歩を指す甲斐女流五段)
※記事の写真はPENTAX K-30で撮影いたしました。