(188手の熱戦を制したのは頼本さん。感想戦は行われなかった)
終局は18時7分、消費時間はともに20分。勝った頼本さんは一次予選の切符を手にした。
―― 予選から振り返っていかがでしたか。
頼本さん 負けてもおかしくない将棋もありましたが、運がよかったです。
―― 決勝は188手の熱戦でした。感想をお願いします。
頼本さん 疲れました。途中、と金を作られた(81手目)あたりは悪いと思っていました。96手目に△3五銀と引けて流れが変わったかなと。178手目の△7三同角成と馬を引けて勝ちを意識しました。
―― 一次予選進出が決まりました。抱負をお願いします。
頼本さん リコー杯の一次予選に出れるチャンスをいただいたのですから、自分の力を出せるように頑張りたいです。