激しい攻防
対局再開
伊藤女流初段は奨励会から女流棋士に転身して初タイトルを目指す。
再開から少し間をおいて伊藤女流初段は△7五歩を着手。局面を動かしにいった。
香川女流王将はどう応じるか。
※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。
昼食休憩に入る
12時10分、図の局面で伊藤女流初段が12分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲香川59分、△伊藤56分。対局は13時に再開します。
休憩中の盤面。
※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。
対局開始前の様子
対局開始 相振り飛車へ
香川愛生女流王将-伊藤沙恵女流初段
第5期リコー杯女流王座戦は本戦1~2回戦が進行中です。7月17日(金)にお送りするのは2回戦の香川愛生女流王将-伊藤沙恵女流初段の一戦。本局の勝者は本戦ベスト4に進出します。
対局は東京・将棋会館(銀沙の間)にて10時開始。持ち時間は各3時間です。
本局の中継は八雲が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
ご観戦ありがとうございました
以上で本局の中継を終了いたします。ご観戦ありがとうございました。
次回のリコー杯女流王座戦の中継は7月17日(金)、香川愛生女流王将-伊藤沙恵女流初段戦です。どうぞお楽しみに。
※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。
感想戦
感想戦は17時まで、20分ほど行われました。
(106手目△7八馬~108手目△6八金は長沢女流四段の錯覚だったようだ)
感想戦後、井道女流初段にお話を伺いました。
――一局を振り返られていかがでしょうか。
井道 ひどい内容で・・・。▲3三歩成(65手目)が悪い手で、▲3三銀と打っておけば駒得を拡大できてよかったですね。その後の△4一歩(74手目)をうっかりしていまして、失敗したと思いました。その後はずっと苦しかったです。
――△7八馬(106手目)で△7七桂でしたらどうだったでしょうか。
井道 ▲6七金打か▲8八金打の予定で、そうなったら改めて考えるつもりでした。
――次戦以降の抱負をお願いいたします。
井道 もっとしっかり読んで指せるように頑張ります。
――ありがとうございました。
※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。