両対局者は新幹線で東京から大阪に移動し、その後16時過ぎに芝苑に入りました。お茶を一席いただいた後に検分が行われました。
(対局場は芝苑の4階「ふるさと」の間。過去に全日本プロトーナメント、棋王戦、マイナビ女子オープンなどタイトル戦や決勝戦が指されている。リコー杯では昨年の第1局に続いて2回目の対局)
(駒を桐箱から取り出す加藤桃子女王。今回は芝苑所蔵の駒が3種類用意され、その中から1つ選ばれた)
(西山朋佳・奨励会二段。大阪府大阪狭山市出身で、地元での対局になる)
(記録係は桝田悠介三段。立会人は淡路仁茂九段。今回は駒桜イベントの参加者に終局後の棋譜用紙のコピーが手渡される。そのため「書く文字がきれいな奨励会員が選ばれた」とのうわさを桝田三段にぶつけたところ、「えっ」と絶句していた)