対局再開後、加藤女王は6筋の歩を交換した。その後、1筋の歩の突き合いなどを経て、あらためて△7三桂(図)と右桂を活用する。じっくりとした、腰の入った攻めだ。対する先手は6八角の活用という課題がある。後手に6筋を狙われているので5七銀は動かしにくい。先手は穴熊の堅陣があるとはいえ、攻めの手段がないと苦しくなる。
2014年8月 6日 (水)
対局再開後、加藤女王は6筋の歩を交換した。その後、1筋の歩の突き合いなどを経て、あらためて△7三桂(図)と右桂を活用する。じっくりとした、腰の入った攻めだ。対する先手は6八角の活用という課題がある。後手に6筋を狙われているので5七銀は動かしにくい。先手は穴熊の堅陣があるとはいえ、攻めの手段がないと苦しくなる。