後手の構想が問われる局面 図は13時50分頃の局面。先手は▲9五歩と端を詰めました。これは部分的には確実なポイントと言える手。現局面は玉は先手のほうが堅く、2筋で一歩交換しているのもポイントになっています。後手の主張としては、角を手持ちにしていることが挙げられますが、そろそろ具体的に成果をあげていかないと、先手の主張のほうが大きくなりそうです。構想力が問われる局面。振り飛車党にとっては腕の見せどころとも言えそうです。 構想力の問われる局面を迎えた室谷女流初段。
渡辺女流初段、角を放つ 図は11時25分頃の局面。先手は持ち駒の角を盤上に放ちました。3四の飛車取りになっており、△3三飛ならば▲2四歩から一歩交換する狙いです。後手は△3三飛から一歩交換許す代わりに△4三飛と回って4筋に狙いを変える順や、飛車を引かずに△4五歩で角のラインを止める手もあるところ。いずれにしろ、ここ数手の対応が一局の方針を決めることになりそうです。 積極的に角を放って局面を動かしにいった渡辺女流初段。
梅雨 将棋会館隣の鳩森神社。 梅雨らしく、小降りの雨が続いている。 将棋会館と鳩森神社は関係が深く、棋力向上絵馬もある。 ※この記事の写真はリコー社製一眼レフカメラ、PENTAX K-30で撮影しています。
戦型は後手の石田流へ 10時35分頃の局面。戦型は角交換型の居飛車・振り飛車対抗形に進んでいます。後手の3四飛は石田流の形ですが、元々は4二の途中下車をして、3二~3四と2手かけて組んだものです。 渡辺女流初段は居飛車を持つことが多いが、振り飛車も指しており、相居飛車戦、相振り飛車戦も指すオールラウンドプレイヤーだ。 室谷女流初段は生粋の振り飛車党。