対局開始(1) 10時、対局が開始されました。 長谷川女流二段は中飛車や四間飛車、貞升女流初段は居飛車を得意にしています。 初手▲7六歩に対し、貞升女流初段は△6二銀(上図) 2手目から揺さぶりをかけていきました。 △6二銀は▲2六歩からの居飛車や▲7八飛からの三間飛車を誘った手。 どちらの進行も先手が序盤からポイントを挙げることができそうですが、不慣れな将棋を指さなければならないリスクがあります。 長谷川女流二段は▲6八飛と指し、指し慣れた四間飛車を選びました(下図)。