2014年6月17日 (火)

中村女流二段インタビュー

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――本局を振り返っていかがですか?
中村 序盤は後手番なりにまあまあかと思っていましたが、▲3七角がいい手で難しいと思いました。中終盤は難しかったですが、先に先手玉を薄くして7七におびき出せたので実戦的に指しやすかったと思います。最後も駒の働きが強いので大変でしたが、△7六銀があったので何とかなったかと思いました。

――渡部さんとは公式戦2局目でした。
中村 蒲田将棋クラブでも指したことがあります。渡部さんは居飛車穴熊を得意にしているので、今日みたいな戦型になるのは予想してました。

――4期連続の本戦です。
中村 本戦に出られてうれしいです。本戦も1局1局、頑張りたいと思います。

――ファンの皆様にも一言お願いします。
中村 リコー杯女流王座戦は中継していただけるので、ファンの皆様に身近に感じていただける棋戦ですね。本戦も自分らしい将棋を指したいと思っています。

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Imgp9492次回のリコー杯女流王座戦は6月18日(水)長谷川優貴女流二段-貞升南女流初段戦です。お楽しみに。ご観戦ありがとうございました。

※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しています。