2013年11月 3日 (日)

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(指導対局中の藤田綾女流初段)

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(指導対局を終えて駒を片付ける上田女流三段)

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(山口女流初段)

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(飯野女流2級。笑顔で感想戦中)

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(16時ごろの大盤解説会場では屋敷九段が解説、清水女流六段が聞き手をしていた)

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16時30分ごろの局面。加藤女流王座は▲4八金と寄りました。永瀬六段は先に▲6四歩△6二金引を入れてから▲4八金△3九竜▲4六歩△5九銀▲5八金△6八銀成▲同金寄△4九飛(参考図)を検討していました。

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本譜は▲6四歩を入れなかったので、同じ様に進んだ時に▲4九歩と底歩が打てますが、「そういうのは攻め味がなくなっちゃうのでやっちゃいけないと教えてるんですけどね」と永瀬六段。

本譜は▲4八金に△3九竜▲3八金△4九竜と進んでいます。みたび聞こえる「千日手か」の声。

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図から△3三桂▲5三桂成△5二歩▲5四成桂△1九竜▲6三銀△7一銀(参考1図)と進めば、以下▲7二銀成△同銀▲6三銀△7一銀……で千日手ではと言われていました。

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しかし図の▲5八同金に△3三桂と跳ねた時に、▲同桂成△同角▲同角成△同竜と全部清算してから▲6五歩(参考2図)と突く手が厳しいのでは、と検討陣。

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△6五同歩と取れば次に▲7四桂△同歩▲5五角の王手竜取りがあります。「ずっと後手よしで解説してたんですけど、そうでもないかもしれないですね」と木村八段。

本譜は▲5八同金に△1九竜▲1一角成△8四香▲7八銀打△6二角▲2一馬と進みました。

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Twitter解説の八代四段と検討陣の評判はともに先手優勢となっています。

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図は14時40分ごろの局面。控室では再び「千日手か?」の声が聞こえています。

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(高橋和女流三段と先崎八段)

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(木村八段と上野裕和五段。上野五段は加藤の兄弟子だ)

14時30分、午後のおやつが運ばれました。

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(里見女流三冠はショートケーキとアイスミルクティー)

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(加藤女流王座はモンブランとアイスレモンティー)

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(指導対局中の飯野愛女流2級)

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(こちらでは木村一基八段が指導対局中)

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(矢内理絵子女流四段は色紙にサイン)

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(上田初美女流三段と清水市代女流六段は大盤解説を担当)

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(笑いながら「ところで先生は何をしにきたんですか」と清水女流六段。視線の先には……)

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(指導対局を終えた木村八段が来ていた)

木村八段「何しにって、あれですよ、ただ見てるだけですよ」
清水女流六段「では壇上へおあがりください」
上田女流三段「私のマイクをどうぞ」
清水女流六段「いえいえ私のマイクをどうぞ。さぁ先生、どちらを選ぶんですか」
絶好調の清水節に木村八段はたじたじ。

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(「もう下で喋りますよ」と木村八段。マイクは新しいものを用意してもらっていた)


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13時16分、加藤女流王座は元気よく▲4五銀とぶつけていきました。八代四段は「積極的ですね。△同銀▲同桂は▲5三桂不成の狙いが残ってしまいます。△3五歩と突くのが自然でしょうか。▲同歩なら利かした感じです。先手はどこかで▲7八金の一手が必要になると思います。(互角)」と解説します。