2013年6月20日 (木)

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(ハンドタオルを口もとへ持っていき読みを入れる長谷川女流二段)

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(再開後の△5四歩を着手する長谷川女流二段)

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(△5四歩に対し▲6四歩と取り込む鈴木女流二段)

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(△5三銀と引き、取り込まれたばかりの6四の歩を狙いにいく)

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▲6五歩と鈴木女流二段が突っかけた局面で昼食休憩に入った。休憩までの消費時間は▲鈴木女流二段46分、△長谷川女流二段1時間21分。

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▲5八金左と山口女流初段が上がった局面で昼食休憩に入った。休憩までの消費時間は▲山口女流初段1時間5分、△熊倉女流初段1時間5分。

対局は13時に再開される。

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(休憩に入って2分後の対局室。手前の「銀沙」では熊倉女流初段が、奥の「飛燕」では長谷川女流二段が対局室に残って考えていた)

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図は大阪の▲伊藤-△村田戦の11時45分頃の局面。村田女流二段が8筋突破を決行しました。現局面は先手が歩切れのため形よく▲8七歩とは打てません。棋士室では(9筋の端歩の突き合いがない場合の)進行の一例として、▲7七金寄△8二飛▲4六銀から▲5五歩で歩を手持ちにする筋が挙げられていました。


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(朝の村田女流二段)

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△7二飛▲5九角△7五歩▲同歩△同飛に▲6六歩と突いた局面。熊倉女流初段が袖飛車から積極的に動いた局面だ。ただし現状は飛車が7五で不安定。▲4八角から間接的に飛車を狙うような手もある。局面を落ち着かせれば飛車先を軽くしたメリットがある。

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(△7五歩から動いていった熊倉女流初段)