対局再開(清水女流六段) 12時55分頃には対局室に戻っていた清水女流六段。盤面を見つめ何を思う。 再開して3分ほど清水女流六段の手が動き▲9四歩。「やっていらっしゃい」の一着だ。 ▲9四歩が着手された直後の盤面。
手の内を知り尽くした2人 対戦成績は清水女流六段70勝、中井女流六段44勝。本局が115局目の対戦。清水女流六段はタイトル獲得通算43期、中井女流六段は19期。幾多のタイトル戦で覇を争ってきた。互いに手の内を知り尽くした2人、激戦は必至だ。
本日の東京 対局立会人 本日の東京の対局立会人は加藤一二三九段。加藤一二三(かとう・ひふみ)九段は1940年1月1日生まれ、福岡県嘉麻市出身。剱持松二八段門下。51年、3級。54年8月、四段。73年11月、九段。獲得タイトルは8期、棋戦優勝は23回。公式戦通算成績は1307勝1084敗(0.547)。1000勝も話題になったが1000敗はさらに話題となる。70歳を過ぎた現在も現役棋士として活躍。「開始時は対局室に入りましたが、あとはなるべく入らないようにしようと思ってます。対局者が気にするといけませんから」と話す加藤九段。
開始前の対局室 上座の清水女流六段が駒袋を開ける。 重厚な雰囲気が対局室を支配する。 記録係の保坂哲平1級(16歳、屋敷伸之九段門下)が清水女流六段の振り歩先で振り駒を行う。歩が4枚出て清水女流六段の先手に決まった。