
苦戦と見られていた鈴木女流二段ですが、▲6八銀と引いて3三馬の利きを通し、▲6二銀と迫っていきました。▲7三金以下の詰めろがかかっています。駒は少ないですが、頓死筋もあって危険です。

本譜は△6二同金と取り、▲同桂成△同玉(左図)とあっさり清算しました。以下▲7二金打△5二玉▲7三金寄の局面は1四角が利いていて詰めろになっていません。
(翔)
2012年7月12日 (木)
▲山口-△島井戦 終局
▲山口恵梨子女流初段-△島井咲緒里女流二段戦は16時27分、116手で島井女流二段の勝ちとなりました。消費時間は▲山口1時間51分、△島井2時間51分(持ち時間、各3時間)。
島井女流二段は2回戦で中村真梨花女流二段と対戦します。
(銀杏)
▲甲斐-△西山 追い詰められる先手玉
▲甲斐-△西山戦は76手目△2四飛まで。先手玉は端に追い詰められています。そして、後手陣を見ると美濃囲い健在。西山2級が調子よく攻め続けて勝ちに近づいているようです。△4八馬や△6七馬など厳しい攻めが見えています。
(銀杏)
▲鈴木-△里見 後手勝勢
▲鈴木-△里見戦は、図の△4九とで先手玉に詰めろがかかりました(△6九角成▲同玉△5九飛以下)。▲8八玉の早逃げも△2八飛成が詰めろ(△7八竜▲同玉△6九角成以下)で、後手勝勢と見られています。
(翔)
▲山口-△島井 盤上覆う後手の駒
▲鈴木-△里見 後手優勢
左図の△4七歩成が厳しく、後手が優勢と見られています。

(再開直後の鈴木環那女流二段。現在は苦戦と見られているが、逆転できるだろうか)
(翔)
▲甲斐-△西山 後手攻勢
▲鈴木-△里見 攻め合い
図は▲3四歩の突き出しに△3七歩と叩いたところ。△3七歩では△4七歩成も考えられましたが、▲3五飛とかわされるのを嫌ったかもしれません。
この後△3四金と戻しても▲3五歩と叩かれるので、後手も止まっていられません。攻め合いになりそうです。

(再開直後の里見香奈女流四冠)
(翔)
▲山口-△島井 後手攻勢
第3回スマイルレディースカップ
7月21日(土)に将棋会館の道場で第3回スマイルレディースカップが開催されます。
大会は席料のみで参加できます。
将棋会館道場のホームページも参照してください。
http://dojo.shogi.or.jp/news/index.html#20120702b
(将棋会館の道場に掲示されていた案内)
(第2期女流王座戦のポスター。控室を訪れている加藤女流王座が挑戦者を待ち受ける)
(銀杏)
▲山口-△島井戦は図の92手目△7六歩まで進みました。互いに攻め将棋の棋風ですが、駒の勢いは後手が勝っています。駒の損得も角と金桂香の交換で後手が駒得しています。
▲甲斐-△西山戦は西山2級が攻勢を取りました。図は甲斐女流四段が▲1一角成を楽しみに▲4七歩と受けたところ。西山2級が駒得できるので好調を思わせますが、▲1一角成が残っている上に歩切れでもあるのでしっかりと攻めをつなげる必要がありそうです。
▲山口-△島井戦は山口女流初段が飛車をさばきましたが、後手の駒も進出できました。