2012年6月20日 (水)

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対局再開後、すぐに△3六歩と突く。戦端が開かれた。▲同飛に△2七角と打ち込むつもりだろう。

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中井女流六段の考慮中に「中井先生、1時間使われました」と記録係の鈴木6級から声が掛かった。

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△3六歩にしばし考え込む中井女流六段。

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(吟)

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中継室を来訪した山口英夫八段。

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山口八段に英ちゃん流中飛車の思想を聞いてみた。

「5筋の歩を保留するのが工夫で当時、流行していた玉頭位取りに対抗するために、考えたものです。たとえば図で△3五歩と後手が位を取るのは、▲4七銀~▲3八飛と回って3五の歩を目標にします。5筋を突いていない分、手を他にかけて逆襲できます。また▲5六銀~▲4五銀と殺到することもできます」

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(吟)

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11時少し前、藤田女流初段が△5五銀と動きを見せた。藤田女流初段が攻め、中井女流六段がしばらく受けに回りそうな展開だ。△5五銀までの消費時間は▲中井女流六段27分、△藤田女流初段32分。

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藤田女流初段はどのような構想で中井陣を攻略していくのか。

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中井女流六段が駒袋を開ける。記録係の隣に座っているのは、本日の対局立会人の山口英夫八段。「英ちゃん流中飛車」と言えばオールドファンの方にはおなじみだろうか。

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記録係の鈴木シャウト6級(13歳・田中寅彦九段門下)が中井陣から、歩を5枚取る。

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中井女流六段の振り歩先。駒が舞い、歩が3枚出て中井女流六段の先手に決まる。

(吟)



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おはようございます。リコー杯女流王座戦二次予選、中井広恵女流六段(LPSA所属)-藤田綾女流初段戦は東京・将棋会館「銀沙」の間で行われる。

本局の棋譜・コメント入力は野辺記者が本ブログを吟が担当、よろしくお願いします。

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