▲6六角で前例と別れを告げた。前例は▲中川大輔八段-△飯塚祐紀七段戦(2011年9月・B級2組順位戦で後手勝ち)。▲中川-△飯塚戦は▲6六角で▲5五角△5四歩▲6六角の進行。△5四歩を突かせない方が先手は得と見たのだろう。
「ここで昼食休憩(12時から)に入れる手もあるでしょうね」と屋敷九段。
【Twitter解説】
「ここは△4四歩と打つとは思いますが、形勢はまだ互角ですね。タイトル戦は百戦錬磨の清水さんを相手にして、加藤さんが頑張っているという感じですね。取材陣が大勢いて写真を撮られることは奨励会の対局とは環境が異なりますから」(真田七段)。
(吟)