2011年7月21日 (木)

伊藤沙恵奨励会2級インタビュー

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―――本局を振り返って、いかがでしたか。
「対局は緊張していました。序盤は悪くなってしまった。(96手目)△8六桂のあたりは序盤がひどかったことを思えば、良くなったと思いました。最後は時間があったので焦らないように気を付けました」

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―――数日前にマイナビ女子オープンの予選で負けてしまいました。

「マイナビで負けたことは自分のせいですが、相当悔しかった」

―――チェスクロックではない3時間の将棋を指した感想は

「二次予選のときのチェスクロックよりも時間が残りました。終盤で時間が残っていたので落ち着いて指せました」

―――ベスト8に進出しました。

「相手が強敵ばかりなので頑張らないといけません。悔いの残らないようにしたいです」

―――ファンに向けてひと言お願いします。
「次も自分の将棋を指して力を出し切りたいです」

(聞き手・銀杏、写真・八雲)

以上で本局の中継を終了いたします。ご観戦誠にありがとうございました。