カテゴリ「第32期竜王戦七番勝負第2局」の記事 Feed

2019年10月22日 (火)

供された料理の数々です。

Zenya11 「松茸、銀杏 秋の味覚 パイ包み焼き」

Zenya12 「驚きのミックスサンドイッチ」

Zenya13 「シーザーサラダ」

Zenya14 「オードブル盛り合わせ」(秋の味覚を盛り合わせて)

Zenya15 「黒古老肉」(万願寺唐辛子入り黒酢酢豚)

Zenya16 「干焼豆腐蝦仁」(揚げ京豆腐入りエビのチリソース煮)

Zenya17 「スモークサーモン コンディメント添え」

Zenya18 「シェフパティシエお薦めデザート」

主催者挨拶に続き、乾杯となりました。

Zenya05 (瀬川大秀・総本山仁和寺門跡による主催者挨拶)
「対局が仁和寺で開催されますことをうれしく思います。竜王戦が素晴らしい戦いになるように祈念したい」

Zenya06 (溝口烈・読売新聞大阪本社代表取締役社長による対局主催者挨拶)
「棋士としてこれから全盛期を迎える勢いあるふたり。竜虎相討つ頂上決戦を楽しみにしている」

Zenya07 (清水市代・日本将棋連盟常務理事による対局主催者挨拶)
「広瀬竜王は春を思わせるように暖かく優しくて、先輩に信頼され、後輩には人気がある。豊島名人は初夏を思わせるように爽やかで、笑顔が涼やかな棋士。そのふたりが情緒あふれる秋の仁和寺で対局をする。心に残る名勝負に注目していただきたい」

Zenya08 (右端は特別協賛社の野村ホールディングス株式会社の杉山剛・執行役員)

Zenya09 (吉田正裕・総本山仁和寺執行長による乾杯の挨拶)

Zenya10(乾杯! 京都市では日本酒で乾杯することが条例で決まっている)

(書き起こし:武蔵記者)

18時から前夜祭が開催されました。

Zenya01 (主役の登場を待つ舞台)

Zenya02_2(両対局者登壇)

Zenya03


Zenya04
(両対局者、着座。司会はエフエム京都(通称α-STATION)ラインキャスターの宮本瞳さん)

検分に続き、両対局者は平箱、盤(裏)、盤の覆い、色紙に次々と揮毫していきました。

Kigou01(桐箱への揮毫に臨む豊島名人)

Kigou02

Kigou03
(広瀬竜王も揮毫に加わる)

Kigou04
Kigou05 (実は広瀬竜王、苦戦しています)

Kigou06
(たまらず、机から下ろすことにした)

Kigou07
(盤に落款を押す豊島名人)

Kigou08
(揮毫前の盤)

半世紀以上も前に作られて厚さ6寸5分、保存状態もよく黒ずみのない名盤が対局に使われます。

一行は15時40分頃に仁和寺に到着すると、境内の見どころを回りながら記念撮影に臨みました。その様子は明日以降にアップします。

Kenbun01(検分は16時20分頃から始まった)

Kenbun02 (広瀬竜王が盤の上に駒を何枚か用意する)

Kenbun03 (広瀬竜王)

Kenbun04 (豊島名人)

Kenbun05 (用意された駒は2組。使用する駒を決め、広瀬竜王が駒を平箱に収める)

盤側には左から日本将棋連盟常務理事の清水市代女流六段、新聞解説の村山七段、立会人の久保九段、記録係の井田三段。

Kenbun06 (気になることはスタッフに尋ねる。照明その他、特に問題はなかった)

Kenbun07 (使われる駒は静山師作の源兵衛清安書)

第32期竜王戦七番勝負は、挑戦者の豊島将之名人が先勝しました。第2局は10月23日(水)から24日(木)にかけて、世界遺産でもある京都市右京区の「仁和寺」(にんなじ)で行われます。先手は広瀬章人竜王。持ち時間は各8時間。1日目の18時を回ると封じ手を行い、2日目に指し継がれます。立会人は久保利明九段、立会・新聞解説は村山慈明七段、読売新聞観戦記担当は高野秀行六段、記録係は井田明宏三段(小林健二九段門下)がそれぞれ務めます。

中継は棋譜・コメントを武蔵記者、ブログを飛龍が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
Ninnaji01(仁和寺境内より)