2021年10月の記事
竜王戦プレミアム(1)
戦型は相掛かり
1日目10時のおやつ
1日目10時おやつです。対局者の控室に運ばれます。
藤井三冠 紫芋モンブラン~ハロウィン オータムシーズンコレクション~、アイスコーヒー
豊島竜王 フルーツ盛り合わせ、アイスレモンティー
【ハロウィン&オータム スイーツ コレクション2021|セルリアンタワー 東急ホテル】
https://www.tokyuhotels.co.jp/cerulean-h/halloween2021pastry/80225/index.html
(モンブランはセルリアンタワーのペストリーショップで購入できる)
1日目 対局開始
まもなく1日目開始
前夜祭(4)
最後に対局者決意表明と、対局者への質問・回答です。
以上で対局前日のブログ更新を終わります。明日からの対局をお楽しみに。
読売新聞オンラインでは、対局前日の様子を動画付きで報じています。
【第34期竜王戦の前夜祭 豊島竜王と藤井三冠が抱負語る】
https://www.yomiuri.co.jp/stream/article/18245/
(藤井三冠)
「明日から第1局ということで最高峰のタイトル戦になりますが、最高の舞台にふさわしい熱戦になるよう全力を尽くして頑張りたいと思います」
(豊島竜王)
「藤井さんを挑戦者に迎えての対局となり、世間からの注目度の高さをひしひしと感じでいます。セルリアンタワー能楽堂での対局は私にとって3年連続となり、いよいよ竜王戦が始まるんだなぁという気持ちでいます。自分なりに精一杯指して熱戦を展開できればと思っております」
Q1.お互いの印象
藤井三冠「豊島竜王とは今期の王位戦と叡王戦でも対戦しています。やはり序、中盤の指し手の精度が非常に高くて、そこで差をつけられてしまうといった展開が多かったので、竜王戦では修正して臨めればと思っています」
豊島竜王「中、終盤の精度が高くて、序盤も最新形に精通されていて知識が豊富。それでいてまたさらに強くなられていて大変強敵だなと思っています」
Q2.どのような準備をしてきたか。
藤井三冠「今期の王位戦と叡王戦を振り返って、自分の課題が見つかりました。今回の竜王戦では指し手の精度を上げていけるようにしたいです」
豊島竜王「序盤の作戦を考えたり体調を整えたりしてきました。藤井さんの将棋は、対戦がなかったとしてもしっかり見るようにしています」
(書き起こし=琵琶)
前夜祭(3)
前夜祭(2)
(主催者あいさつ 老川祥一・読売新聞グループ本社代表取締役会長)
「両者は王位戦、叡王戦に続いて、この竜王戦で3タイトル連続の番勝負。豊島竜王の意地か、あるいは新たな藤井時代の到来か。歴史に残る名勝負になると思っております」
(主催者あいさつ 佐藤康光・日本将棋連盟会長)
「豊島竜王が31歳、藤井三冠が19歳ということで2人足して50歳。私や昨年の羽生さんよりも若いフレッシュなカードが竜王戦でも実現し、最高の戦いを見せてくれるのではないかと期待をしています」
(歓迎メッセージ 長谷部健・渋谷区長)
「渋谷区は将棋連盟さんが千駄ヶ谷にあり、協定を結んで街作りとしても将棋の普及に一生懸命取り組んできたと思っております。国際化をはかっていく中で日本の文化に触れていくことが大変重要だと思っておりますので、これからも将棋の普及に尽くしていきたい」
(特別協賛社祝辞 寺口智之・野村ホールディングス株式会社代表執行役副社長)
「明日、振り駒の大役を仰せつかっております。振り駒はいくら練習をしても、歩と、と金の数を思ったようにコントロールできない。先手番、後手番のどちらになられましても私の意思とは関係がないということをご容赦いただければと思います。日本中が注目するお二人の対局が熱く素晴らしいものになること、そして将棋界のますますのご発展を祈念いたします」
(書き起こし=琵琶)