戦型は佐藤七段の三間飛車になりました。6七銀型にしてから端歩で様子を見るのは佐藤七段の得意形で、相手の出方次第では雁木系に進めることも多いです。
本局の出だしは、初手から▲7六歩△3四歩▲6六歩△6二銀でした。居飛車党の丸山九段は▲6六歩に△3二飛から相振り飛車にすることも多いですが、2019年になって5局連続で△6二銀から居飛車にしています。
戦型は佐藤七段の三間飛車になりました。6七銀型にしてから端歩で様子を見るのは佐藤七段の得意形で、相手の出方次第では雁木系に進めることも多いです。
本局の出だしは、初手から▲7六歩△3四歩▲6六歩△6二銀でした。居飛車党の丸山九段は▲6六歩に△3二飛から相振り飛車にすることも多いですが、2019年になって5局連続で△6二銀から居飛車にしています。
第33期竜王戦決勝トーナメントより、佐藤和俊七段(1組2位)と丸山忠久九段(2組2位)の一戦を中継します。丸山九段は藤井聡太棋聖を破っての登場です。勝者は久保利明九段(1組3位)と挑戦者決定三番勝負進出をかけて戦います。
対局は7月31日(月)、東京・将棋会館「高雄」で10時開始。持ち時間は各5時間。先後は振り駒で決定します。
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123手で梶浦六段の勝ちとなりました。終局時刻は22時26分。消費時間は、▲梶浦4時間57分、△佐藤4時間59分。勝った梶浦六段は準決勝に進出。次戦で羽生善治九段と対戦します。
佐藤九段が△5五銀と攻勢に出たところに、梶浦六段は▲3五歩(49手目)と手薄になった桂頭を狙って真っ向から戦う姿勢を見せました。後手は桂取りが受けにくく、必然的に決戦に入るものと思われます。この前には、梶浦六段が1筋の歩を突いて▲1五歩から▲1四歩△同歩▲1二歩の確実な攻めを見せ、後手を焦らせていた事情がありました。佐藤九段も桂を狙われるのは承知で銀を出ていて、ここから剛腕を発揮してきそうです。どちらの思惑通りに進んでいるのでしょうか。今後の動向に注目です。