2019年11月9日の記事

2019年11月 9日 (土)

封じ手の候補手として、長考中に継ぎ盤で調べられていたのは(1)▲7三歩成、(2)▲3五歩、(3)▲2四歩の3通りで、谷川九段もその3候補を挙げていました。定刻の18時前後、控室の棋士にも予想していただきました。

Img_8076_p_koba「候補手は(1)▲7三歩成で、以下△同金に▲6五歩~▲6六金と手の流れに乗って指してみたいです。持つとすれば、私の棋風的には攻めていけそうな先手ですね。ただし後手もカウンターで攻め合えそうなので、難しいと思います」(小林裕七段)

Img_8077_p_tona「指したいのは(2)▲3五歩ですが、かなり長考されましたし、先に(1)▲7三歩成△同金なら、そこで▲3五歩か▲6五歩かを選べるので、時間の使い方から見て、予想は(1)▲7三歩成△同金▲3五歩ですね」(都成五段)

Img_7889_p_ito「(2)▲3五歩を予想します。以下△同歩の突き捨てが入るのであれば、私ならば比較的入れておきたいですね。後手の3筋の歩が伸びてきて3七桂を取られても、それは1七成香が寄ってくるようなものですので。そのあとは▲7三歩成△同金としてから▲6五歩~▲6六金です」(糸谷八段)

Img_8086_p_waki脇田女流1級は(1)▲7三歩成を挙げ、以下△同金に▲6五歩。小林裕七段と同じ変化を予想しています。

第3局1日目のブログ更新は以上となります。
対局は明日10日(日)9時から再開致します。どうぞお楽しみに。

Img_8096_huji01 (手番は豊島名人。広瀬竜王は対局室で待つ)

Img_8108_huji02 (18時6分、封じ手の記入を終えた豊島が戻った)

Img_8115_huji03 (用意された封じ手封筒2通に、広瀬竜王がサインを記す)

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Img_8129_huji05 (2通を豊島名人に手渡し、続いて立会人の谷川九段に手渡す。これにて封じ手完了)

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封じ手

第32期竜王戦七番勝負第3局1日目は、図の68手目△1七香成の局面で、豊島名人が次の一手を封じました。封じ手の考慮時間は1時間59分。よって1日目の消費時間は▲豊島名人3時間56分、△広瀬竜王3時間28分です。
封じ手は明日の9時に開封します。

_68_2中盤に入ってから両者とも熟考することが増えていますが、ここでは豊島名人が1時間30分と長めに手を止めています。控室では「このまま封じ手時刻になるのでは」といわれています。

Img_8068_h1710a (控室の継ぎ盤前)

Img_8071_h1700 (揮毫する都成五段と、覗き込む糸谷八段)

神戸の名物グルメは、神戸牛を使用した各種料理、牛すじとこんにゃくを甘辛炊きした「ぼっかけ」、元町付近(南京町など)に多い中華料理が一例です。またスイーツ類はかなりのクオリティで、その味のみならず店内環境と接客から気品が感じられるオシャレカフェ、純喫茶が数多く存在します。今回は神戸スイーツに焦点を絞っていくつかご紹介致します。

190426_img_4489_2 (カスタードプリン。店内環境含め、これぞ純喫茶、これぞ神戸)

【撮影協力:モトマチ喫茶】
公式サイトなし

171230_img_4187 (いちごのパルフェ。とろける食感と上品な甘さ。※現在は提供してございません)

【撮影協力:PATISSERIE TOOTH TOOTH 本店】
http://www.patisserie-toothtooth.com/

190105_img_9297 (フルーツセット。スイーツではなく朝食メニューで、朝から元気になれる爽やかさ)

【撮影協力:神戸にしむら珈琲店 中山手本店】
http://www.kobe-nishimura.jp/

181019_img_5761 (ザ・チーズケーキ、というメニュー名。見た目の可愛らしさと違い、味はかなりの濃厚路線)

181019_img_5763 (曜日限定の「静カフェ」では、単身客向けの癒やし環境が整う。読書に最適です)

【撮影協力:カフェ ケシパール】
http://www.cafe-keshipearl.com/

_681時間以上の長考で、広瀬竜王は68手目△1七香成を着手しました。これは控室でも調べられていた手で、以下▲7三歩成△同金▲6五歩△2七成香▲6六金△3七成香▲7五金△6五歩▲6四歩△5二角▲6五金に△6一香(変化図)が進行の一例だといわれています。最後の△6一香に継ぎ盤周りからは有力との声。

「形勢自体は難しいですが、後手としてはまずまずでしょう。手がないと見られていましたからね」(脇八段)

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Img_8030_h1550a (継ぎ盤周りの棋士が増えてきた)

Img_8043_h1550b (継ぎ盤の向かいには糸谷八段、その隣では谷川九段がそれぞれ読みを深めている)

Img_8056_huji (封じ手に使用される封筒。必ず2通用意する)

Img_6472 (神戸元町商店街の途中で海側に入ると、中華街である南京町に到着する)

【南京町】
https://www.nankinmachi.or.jp/

Img_6478 (昼食時でなくとも屋台料理が楽しめる。常に観光客が多く、修学旅行中と見られる学生の姿も)

Img_6107 (長安門は東端にある楼門。このほか、西の西安門、南の南楼門が入り口を固める)

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_63後手が千日手含みで待つことも可能だと控室でいわれていたところ、豊島名人は1時間近い長考で63手目▲1五歩を決行しました。以下△同歩に▲同香といきなり切って歩を補充し、△同香に▲7四歩と桂を取る手段に出ています。控室では「そこまで急いで攻める必要はあったのか?」の声。

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Img_7654_hiro (相手がペースを上げてきた。広瀬竜王の対応に注目だ)

Img_8015_h1500 (脇八段が継ぎ盤を囲む)

Img_8028_h1500b (控室には谷川九段と脇田女流1級の色紙が、カメラに収まらないほど並べられている)

15時、両対局者におやつが運ばれました。注文は、広瀬竜王が「アップルパイ」と「ホットレモンティー」、豊島名人が「アップルパイ」と「グレープフルーツジュース」。

Img_8005_o01_2 (両対局者が注文した「アップルパイ」。神戸ポートピアホテル創業時から受け継がれた伝統の味)

Img_7999_o02 (広瀬竜王の注文)

Img_8010_o03 (豊島名人の注文)

Img_7976_s_tonari (竜王アカデミーと同じく、神戸国際会議場には指導対局会場も。こちらは都成五段)

Img_7981_s_nisida (西田拓也四段)

Img_7992_s_deguti (出口若武四段。感想戦の際、お子さんに語り掛ける姿が印象的だった)