本格的な戦いに 後手が千日手含みで待つことも可能だと控室でいわれていたところ、豊島名人は1時間近い長考で63手目▲1五歩を決行しました。以下△同歩に▲同香といきなり切って歩を補充し、△同香に▲7四歩と桂を取る手段に出ています。控室では「そこまで急いで攻める必要はあったのか?」の声。 (相手がペースを上げてきた。広瀬竜王の対応に注目だ) (脇八段が継ぎ盤を囲む) (控室には谷川九段と脇田女流1級の色紙が、カメラに収まらないほど並べられている)