2015年6月の記事
2015年6月29日 (月)
関西将棋会館周辺の風景
タブレット
本局はタブレット端末を利用した自動棋譜更新システムを使用して中継しております。消費時間が一手ごとに更新されるため、臨場感のある中継をお楽しみ頂けます。
なお、使用しているタブレットは富士通製「ARROWS Tab F-03G」で、最高クラスの高精細画面と、わずか400g弱の軽さが特徴です。長時間の将棋中継に耐えうる頑丈さと電池持ちの良さを兼ね備えた信頼できる確かな逸品となっています。もちろん、将棋連盟モバイルの利用も可能です。
https://www.nttdocomo.co.jp/product/tablet/f03g/
(手書きの棋譜も1部作成され、文字には記録係の個性が醸し出される)
昼食休憩明けの一手
昼食休憩明けの一手は△4四銀でした。13時4分の着手で、この局面までの消費時間は▲稲葉58分、△豊島53分。対する稲葉七段は13時20分すぎの時点で手を止めています。
対局再開の様子
昼食休憩時の対局室
稲葉七段の昼食
昼食休憩
12時10分になり、図の局面で豊島七段が17分考えて昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲稲葉58分、△豊島49分。昼食の注文は稲葉七段がサービスランチのハンバーグ&海老フライ(イレブン)、豊島七段はありませんでした。対局は13時に再開されます。
続・両者の本局までの歩み
両者の本局までの歩み
(決勝トーナメントの表)
後手になった豊島七段はランキング1組で3位となり、決勝トーナメント進出。
先手の稲葉七段はランキング2組で堂々の優勝です。決勝では現在ただひとりの永世竜王である渡辺明棋王を破りました。