渡辺棋王が時間を投入 ▲6七銀の受けに対し、渡辺棋王は25分使って△8六歩と突きました。桂を取られるので、成算がないと指せない手です。△8六歩の局面で、渡辺棋王の残り時間は5分になりました。 (昼食休憩開けの渡辺棋王)(紋蛇)
激戦続く 現局面の控室の評判は「激戦」。田中寅九段は「△8三銀打で悪いってことがあるんですかね。あるわけないですよね、絶対何か寄せがあったはずなんですよ」とぼやいています。18時7分、佐藤八段の残り時間は10分を切りました。渡辺棋王は32分を残しています。 (控室では青野九段、田中寅九段が検討中)(紋蛇)
「夢」を追う 飛車を取らない△8三銀打が粘りのある手で、控室では明快な寄せが見つかっていません。 (17時30分ごろの対局室。佐藤八段が使っている扇子は、大師匠にあたる大山康晴十五世名人の「夢」。棋王は大山十五世名人が獲得していないタイトルだ。第8期に米長邦雄棋王に挑戦しているものの、3連敗でストレート負けしている)
先手の大きな駒得 ▲3一飛と敵陣に飛車を打ち込み、終盤戦が見えてきました。現局面は飛車桂交換で先手の駒得です。6四歩・8五歩の形がキズになることもあり、控室は先手ペースで見解が一致しています。 (昼休開けの佐藤八段。中盤戦は先手に軍配が上がったようだ)(紋蛇)