千日手を回避 前記事の▲3八馬に里見女流王座が△5九竜と指し、控室は一時騒然としましたが、直後に清水女流六段が▲4八銀(上図)と果敢に千日手を回避しました。清水女流六段は、これで勝算ありと見ているようです。 (清水女流六段)
千日手の可能性 時刻は17時10分を回りました。先手は馬を自陣に引きつけて、簡単には倒れないという意志を見せています。現局面(上図)で後手が△5九竜とすれば、以下▲3七馬△4九竜▲3八馬……で千日手になる可能性もあります。 (里見女流王座)
里見女流王座のペースか 図は16時45分頃の局面。終盤戦間近という雰囲気です。控室の山崎八段は、現状は後手の里見女流王座が指しやすそうだと話しています。先手は飛車を攻めに使いづらいのがネックといえます。 (山崎八段) (清水女流六段。何とか勝負形に持ち込むことができるかどうか。残り時間はわずか12分になっている)
攻めか受けか 図は16時20分頃の局面。先手が▲3五歩と突いて、後手の△5三馬を防いだところです。控室の山崎八段は、後手が以下(1)△1六馬▲2一馬△4九馬と攻めていくのは、先手から▲5九金という強防が出る可能性があり、やや危険だろうという見解。まずは(2)△7一桂と玉周りに手を入れることになると見られています。 (里見女流王座の決断は?)