先手の攻めが決まり、はっきり優勢になったようです。
2019年6月21日 (金)
先手が追い上げる
後手ペース
開戦
図から△7七桂成▲同角△8五歩▲4五歩と進みました。ついに開戦です。中継室を訪れた松尾歩八段は、居飛車党の立場から「いい勝負ですが、先手がさばくのはけっこう大変という気がします」と話していました。ひねり飛車は振り飛車に近いですから、振り飛車党なら局面のとらえ方もまた違うかもしれません。
(鳩森八幡神社の拝殿。茅の輪が設置された)
※この記事の写真の撮影には、PENTAX K-3を使用しました。
先手が追い上げています。発端となったのは左図。△7五馬▲1三歩成△3二玉▲7五飛で飛車をさばけ、攻めの展望が開けました。
さらに手が進み、▲2四とが評判のいい手です。△3五金には▲2五と(△同金は▲3四角)があります。先手が逆転したかもしれません。
先手は▲1六歩(1図)と反発。自玉に近いのでリスクを伴う手です。以下△1六同歩▲1三歩△同香▲2五桂△4四銀▲1三桂成△同桂▲2八香△2四歩で2図。
一連の後手の受けは強気です。1~2筋を薄められますが、最終的に中央方面に逃げれば金銀に守られて手厚いです。後手ペースの中盤戦と見られています。