伊藤女流三段が挑戦者決定戦に 図の局面までで伊藤女流三段の勝ちとなりました。終局時刻は16時28分。消費時間は、▲岩根女流三段3時間0分、△伊藤女流三段2時間27分。勝った伊藤女流三段は挑戦者決定戦に進出です。次は西山朋佳女王と対戦します。
終盤の競り合い その後は激しい攻め合いが展開され、16時頃に図の局面となりました。岩根女流三段は7六角を中心に4筋から攻め、伊藤女流三段は7九飛、2七成桂の2枚で挟撃態勢に持ち込んでいます。形勢は難解です。どちらが先に抜け出すでしょうか。
先手の反撃 図は15時を過ぎの局面、伊藤女流三段の猛攻を受けていた岩根女流三段が反撃に出ています。この▲7六角に対し、△2二飛や△1一飛には▲4五飛△同歩▲4四角が強烈です。かといって△3一飛も▲4五飛~▲2二角が厳しく、手が続きそうです。形勢は難しいですが、勝負の流れが変わってきたでしょうか。 (岩根女流三段は辛抱強く戦い、攻勢に転じた)
攻め続ける伊藤女流三段 再開から約1時間が経過し、図の局面まで進みました。△4五角は△1八角成と△2六香の両狙いで、どちらが実現しても先手陣を突破できます。両方を同時に防ぐ(1)▲3六桂には△3五歩、(2)▲3六角は△同角▲同歩△5五角で、いずれも後手の攻めが続きます。先手は受けが難しいのかもしれません。 (伊藤女流三段の好調な攻めが続いている)