2025年7月16日 (水)

20250716_dsc_0081(勝った塚田女流四段は2回戦に進出)

20250716_dsc_0090(敗れた香川女流四段は終盤の追い上げを見せたが、届かず)

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Dsc_0101(感想戦は15分ほど行われ、15時20分に終了した)

以上で本局の中継を終了します。ご観戦いただき、ありがとうございました。

Joryu_ouza202507160101118 ▲香川-△塚田戦は、118手で塚田女流二段が勝ちました。終局時刻は15時3分。消費時間は▲香川女流四段1時間49分、△塚田女流二段2時間31分(持ち時間は各3時間、チェスクロック使用)。
勝った塚田女流二段は、次戦で渡部愛女流四段と対戦します。

Joryu_ouza20250716010197_2図は14時10分頃の局面で、敵陣に飛車を設置したところです。後手優勢と見られていましたが、香川女流四段は飛車を入手して実戦的に後手玉へ迫っていきます。後手も対応を間違えると一気に危ない局面になりました。

Joryu_ouza20250716010182図は13時30分頃の局面です。△5六歩が味のよい歩の突き出しでした。△5七歩成▲同金△3六桂や△6四角の王手が残っています。対局立会人を務める堀口弘八段は「先手が相当苦しいと思います。後手の寄る形が見えません。後手優勢です」と見解を示しました。香川女流四段は踏ん張りどころです。