2022年6月 1日 (水)

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▲貞升-△山根戦は相居飛車の将棋になりました。貞升女流二段は手早く囲いを済ませて仕掛けを狙っています。山根女流二段は雁木模様の駒組みで迎え撃ちました。

Joryu_ouza20220601030135上図から16分ほどの考慮で▲1六歩と手を渡しました。水面下では▲4五歩からの激しい変化もあったと思われます。いま動くのは得策ではないと見たのでしょう。嵐の前の静けさといった印象です。

Dsc_5283(先手番らしく、攻めの姿勢を見せている貞升女流二段)

Dsc_5288(山根女流二段は受けに回ることになりそうだ)

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図は▲小高-△堀戦の10時50分頃の局面です。小高女流初段得意の中飛車に、堀女流1級は銀2枚を前線に繰り出す急戦策で対抗しています。ここまでは一つの定跡といってもよい進行で、両者さほど時間を使っていませんが、そろそろ一手一手が難しくなってきそうです。

Dsc_53521 (小高女流初段)

Dsc_53541_2(堀女流1級)

Joryu_ouza20220601040129 ▲和田あ-△室田戦は室田女流二段が4手目△4二飛と角道オープン四間飛車の出だしを採用。途中、▲2五歩に△3三角と上がり、そこで和田女流初段が▲同角成と応じたことで戦型は手損のない角交換振り飛車となりました。その後、室田女流二段が2筋に飛車を振り直したのに対し、和田女流初段は▲6七角と自陣角を放って3四の歩をかすめ取る作戦を用いました。
図からは△4二金▲3四角△4四銀▲7七銀△5五銀▲4七銀(下図)の進行。室田女流二段が攻勢に出て、和田女流初段が対応する展開となっています。

Joryu_ouza20220601040135 Img_0732(自陣角を放って歩得で戦う構想を見せた和田女流初段)

Img_0729_2(室田女流二段は銀を五段目まで繰り出して攻勢を取る)