難解な終盤戦 図は加藤女流四段が9一にいた馬で8一桂を取ったところです。後手は飛車を横に動かすと▲7二馬が生じるので、攻めに制約が生じています。ただ△3五桂や△9九金(香車の補充)が厳しく、棋士室では形勢は難解と言われています。 (対局再開直後の対局室)
対局再開 (12時半頃の対局室。渡部愛女流三段が戻っていた) (加藤桃子女流四段のほうが残り時間が多い) (昼食休憩時の盤面) (加藤桃子女流四段が対局室に戻る) (渡部愛女流三段) (再開直後。加藤女流四段はすぐには指さなかった)
昼食休憩 48手目△6七との局面で正午からの昼食休憩に入りました。△6七とまでの消費時間は、▲加藤48分、△渡部1時間10分(持ち時間各3時間、チェスクロック使用、使いきると1手60秒未満の秒読み)。 昼食の注文は加藤女流四段が卵とじそば、渡部女流三段はミニ親子丼(いずれも「やまがそば」の注文)。対局は12時40分に再開します。
早くも終盤戦に突入 △7九角と打ち込んだ手に対し、加藤女流四段は▲5八飛と回って△5七角成を受けました。 後手は次に▲7八金と寄られると角が行き場を失うので、△8八角成▲同飛△7七金と攻めを続けます。部分的には受けがない形ですが、▲9五角が用意の反撃です。 後手陣は飛車打ちに強くない形なので、飛車の取り合いは勝負になるという判断です。 ただ先手陣も居玉で、飛車を取られてしまうと耐久力がありません。早くも終盤戦に入り、寄せの速度勝負になりつつあります。 (強い反撃を見せた加藤桃子女流四段。写真は開始時のもの)