ハイリスク 図は15時ごろの局面。▲7一銀に△7二金とかわしたところ。野月七段は▲7一銀に思わず小さく悲鳴をあげました。「こわい手です。本田さんは▲5四歩から飛車を取りに行くつもりですね。▲7六飛を入れてから▲5四歩と突くかわかりませんが、▲5四歩の瞬間は角道も通るし銀も落ちているしで、先手玉は寄せられてもおかしくありません」と野月七段は解説します。
度胸のある手 図は14時20分過ぎの局面。検討では▲6六金が予想されていましたが、本田女流三段は▲6四歩と取り込みました。控室では「度胸のある手」「性根の座った手」と好感触です。▲6四歩は里見女流四冠の読み筋だったか、図から△5九歩成▲6五桂△同銀▲同金△6九とと一気に手が進みました。 「激戦です。間違いなくさっきよりは差が縮まっているはずです」と野月七段。
次の一手は 図は13時40分ごろの局面。△7七歩に▲同桂と取ったところです。「ここからどうやるんだろう」と控室。継ぎ盤に並んだのは△5八歩▲6六金△5九歩成▲7六金△5五飛(参考図)。滝誠一郎八段、日浦八段、八代弥四段が検討していますが形勢は難しいようです。 (滝八段が中心となって検討が進められている)