2014年6月16日 (月)

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12時10分、中井女流六段が▲8六角(図)とぶつけた局面で昼食休憩に入った。角交換になれば▲2四歩からの飛車先突破が狙いになる。後手は角交換に応じるか、△3三角と拒否するか。方針の分かれ目だ。対局再開は13時。

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Imgp9142(昼食休憩時の盤面。使用駒は富月師作、水無瀬書の盛上駒)

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※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しています。

11時20分ごろ、八代弥四段が中継室を訪れた。矢内-山根戦を見て、「居飛車が穴熊だと居飛車よしと言われていた形ですよね。僕が奨励会に入ったくらいの頃によく指されていました。懐かしい形ですね」と話していた。八代四段は2005年入会。同期には高見泰地五段、吉田正和五段(初段入会)といった棋士がいる。

Imgp9140_2(八代弥四段)

※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しています。

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中井-藤田戦は藤田女流初段が三間飛車に振り、中井女流六段は穴熊に囲った。後手の藤田女流初段は石田流からのさばきを目指している。後手は堅さで劣るが、先手の駒が偏ればそのスキを突いていける。先手はいかにスキなく駒組みを進められるかがポイントになる。

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矢内-山根戦は山根女流2級が四間飛車に振り、矢内女流五段が端玉に囲っている。端玉は角のラインを避けつつ囲うための工夫で、矢内女流五段が得意にしている形だ。穴熊に比べると囲いやすい分、玉頭からの攻めには弱い。穴熊と違う距離感を把握しつつ戦う技量が求められる。山根女流2級は端の位を取って銀冠に囲い、堂々の駒組み。互いにじっくり進める長い戦いになりそうだ。