2014年7月 9日 (水)

Imgp0494(勝利した伊藤奨励会1級)

Imgp0492 (敗れた鈴木女流二段。終局後、すぐに感想戦が始まった。初めは、互いに堅い表情だった)

Imgp0497(口頭で簡単に感想が交わされると、互いに表情が崩れて和やかな雰囲気になった)

Imgp0491 (細かい攻めを繋ぎきれない結果となったが、途中で何か見落としている手がなかったかどうかを聞いていた)

122 この△4九飛成は、次に△6七銀成と金を取って△8九金以下の詰みを狙っている厳しい一手。

123 先手は仕方がなく▲6五桂と桂をタダで捨てて玉の逃げ道を作ったが、これではいかにも苦しい。
対する後手玉はまだ安全で、先手から早い攻めもない状況。
終盤戦に入り、どうやら形勢は後手優勢で固まってきたようだ。

Imgp0479 (16時過ぎの記録用紙。手数が100を超え、両者の残り時間が1時間を切った。)

104 反撃によって先手の竜が攻撃に利かない形となったことで、つい先程までは危険に見えた後手玉も随分と楽になってきた。先手はずっと駒損をして攻めていたのでその姿勢を貫くしかないが、戦力的には苦しい状況だ。

両者は前期のリコー杯本戦でも戦っており、その時は伊藤奨励会1級が鈴木女流二段の攻めを凌ぎきっての入玉で勝利を収めている。どうやら、後手は昨年と同じような展開を目指すことになりそうだ。