2015年10月22日 (木)

おはようございます。
第5期リコー杯女流王座戦 五番勝負第1局は本日10時開始です。

Img_2364対局場のホテルメトロポリタン仙台。仙台駅に隣接している。

今朝の仙台は、天気予報では晴れ後曇りと出ていましたが、朝から雲が多くなっています。
最高気温は19度の予報。この時期としては比較的暖かいようです。

2015年10月21日 (水)

明日の第1局では、現地にてイベントが開催されます。
大盤解説会や指導対局、サイン会など盛りだくさんの内容でお送りいたしますので、皆さまお誘いあわせのうえ、是非ご参加ください。

【日時】
10月22日(木) 受付10:00 開始10:30~終局まで

【場所】
ホテルメトロポリタン仙台 4階「芙蓉」

【参加費】
一般:1,000円、中学生以下:500円(当日申し受け)

【出演】
山口恵梨子女流初段、飯野愛女流1級
ゲスト棋士 森下卓九段(立会)、中村太地六段(大盤解説者)

詳しくはこちらのページをご覧ください。
第5期リコー杯女流王座戦 第1局前夜祭とイベントのご案内(日本将棋連盟HP)

Img_2486こちらは、前夜祭会場に用意された、リコーグループのカラープロダクションプリンター C7110S/C7110/C7100S。

Img_2489検分の際に撮影された写真が、前夜祭会場でカレンダーに加工されて参加者に配られた。

Img_2479詳しくはこちらのページをご覧ください(リコーグループHP)。

【明日の展望】

Img_2713両対局者の退場後に、明日の展望が語られました。

Img_2721島朗九段(右)
「今日は皆さん、加藤さんと伊藤さん、お二人の素晴らしい人柄にファンになったのではないでしょうか。明日の展望は若い方に任せたいと思います」

中村太地六段(左)
「棋士の中村太地です。明日の戦型予想、僭越ながらさせていただきました。加藤女流王座は居飛車党、横歩取り、角換わり、矢倉と何でも指す方なので、挑戦者の伊藤女流二段の作戦に合わせる形になると思います。伊藤さんは矢倉系の将棋を得意とされていて、自分の得意形を持っている方ですので、銀冠になるのではないかと私は予想しています。お二人とも実力が高くて、女性らしい凛とした戦いになるのではないかと楽しみにしております。私は大盤解説をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします」

Img_2730飯野愛女流1級(右)
「皆さんこんばんは。女流棋士の飯野です。明日の戦型予想は、加藤さんが居飛車で、伊藤さんは相手が居飛車なら居飛車で、相手が振り飛車なら振って、という形が好きなので、矢倉じゃないかなと思います。お二人は奨励会時代に何度も対戦していると思いますので、明日の対局も楽しみです。明日はイベントで大盤解説会の聞き手や指導対局、サイン会をさせていただきます。そちらのほうでも楽しんでいただければと思いますので、よろしくお願いいたします」

山口恵梨子女流初段(左)
「皆さまこんばんは。女流棋士の山口恵梨子と申します。伊藤さんとは6歳くらいのときから一緒に将棋を勉強していたんですけど、伊藤さんのお兄さんがすごく将棋が強くて、お兄さんとずっと将棋を研究したり、道場で指したりするうちに、どんどん受け将棋になっていったという話をうかがいました。攻め将棋の加藤さんと、受け将棋の伊藤さんと、矛と盾の戦いということで、すごく楽しみにしております。戦型は矢倉が見たいなと思っています。明日はイベントで大盤解説会の聞き手、指導対局をさせていただきます。明日もお楽しみいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします」

Img_2746_2森下卓九段(右)
「皆さまこんばんは、また失礼いたします。伊藤さんは最近の将棋を見た中で、純粋な居飛車党だと思っていたんですが、相居飛車や相振り飛車、『相』のつく戦型を非常に得意にしているんですね。加藤さんは切れ味の鋭い攻めの居飛車党ですので、相振り飛車になるということはないでしょう」

野月浩貴七段(左)
「将棋連盟の野月です。明日は日本経済新聞の観戦記を担当します。加藤さんはこの女流王座戦では絶対王者という位置づけで、いまさら何をいうこともないと思いますので、挑戦者の伊藤さんについて話をさせていただきたいと思います。実は伊藤さんが将棋を始めたくらいの頃からよく知っていまして、将棋連盟の子供スクールにずっと通われていて、私が講師をしていたときに、確か小学校に入るか入らないかくらいで、お兄ちゃんと2人でその教室に来られていました。なので8枚落ちや6枚落ちくらいからずっと将棋を指していたので、いま挑戦者としてここまで来たということが非常に感慨深いです。明日は伊藤さんが対抗形をあまり指さないということで、相居飛車、どちらかというと力戦に近い感じかと思います。挑戦者の伊藤さんは薄い玉で、中段まで出てきて入玉模様で戦うことが多いので、それに対して加藤女流王座がいいスタートを切れるかどうかが見どころかと思いますので、じっくり盤の横で観戦しながら、チェックしていきたいと思います。大盤解説にもちょっと顔を出すかもしれません。明日は一日、皆さんと一緒に仙台対局を楽しみたいと思います」

【閉会の挨拶】

Img_2772リコージャパン株式会社 執行役員 数藤雅彦 東北事業本部長。

(書き起こし=文)

【両対局者挨拶】

Img_2645【加藤桃子女流王座】
「皆さまこんばんは。本日はお忙しいところたくさんの方にお越しいただきまして本当にありがとうございます。第5期リコー杯女流王座戦五番勝負に対局者として来られたことは非常にうれしいです。実は2年前の第61期王座戦、羽生王座と中村六段の開幕局を観戦しました。そのとき大盤解説会に出させていただいたのですが、そのとき仙台市の皆さまに温かく迎えていただいたことが深く心に残っております。伊藤女流二段ですけども、親友でありながらも、最終的には同じ夢を持った同志でもあります。先ほどお話にありましたが、将棋を指す合宿で、当時小学生3、4年生だったんですけども、そのときに会いまして、そのあとに奨励会に一緒に入りました。リコー合宿が原点でありながら、明日からこの大きな舞台で指せることは感慨深いといいますか、ご縁を感じます。伊藤さんの魅力はなんといってもやわらかさだと思います。それに加えて芯の強さも感じます。私も体力は少し自信がついてきたので、明日は熱い気持ちを胸に一生懸命頑張りたいと思います。最後になりましたが主催の株式会社リコーさま、特別協力の日本経済新聞社さま、仙台市の皆さま、将棋ファンの皆さまには大変お世話になりますが、感謝の気持ちを込めて将棋を指したいと思いますので、明日からよろしくお願いいたします」

Img_2657【挑戦者・伊藤沙恵女流二段】
「伊藤沙恵です。最初に主催の株式会社リコーさま、特別協力の日本経済新聞社さま、素敵な会場を用意してくださった仙台市の方々、関係者の皆さまには感謝しております。ありがとうございます。仙台には私が幼い頃に、プロ棋士の対局と同時に子供の大会が開催されていたときに一度だけ来たことがあるのですが、そのときは会場に本当に人がたくさんで、将棋が盛んなところなんだなと思ったことを覚えています。杜の都仙台といいますけれども、本当に緑が多くて素晴らしい地域ということを、この五番勝負の開催地に決まったときに思いまして、楽しみにして来ました。皆さま温かい方々ばかりで、本当にありがたく思っております。加藤さんとの番勝負ですが、このリコー杯女流王座戦に挑戦することが決まって、加藤さんと出会ったときのことを思い出しまして、あのときは本当にお互い小さくて、まさかこのような大きな舞台で対戦するとは夢にも思っていなかったと思います。初めての番勝負で、対戦相手が加藤さんということで、うれしく思っています。普段からすごくいい人で、いろいろな思いがあるんですけれども、盤の前では厳しく指して、できれば勝てればと思っております。このような舞台で指せること、うれしく思っております。よろしくお願いいたします」

【花束贈呈~記念写真】

Img_2680

Img_2686

Img_2706

(書き起こし=文)