焦点の歩 15時30分、局面は75手目▲6四歩まで進みました。3階の棋士室では「後手を持ちたい」との声が出始めていますが、この▲6四歩が焦点の突き出しで、(1)△6四同角や(2)△6四同飛は▲6五金、(3)△6四同歩は▲7六歩と合わせる手があります。両者の残り時間は▲北村女流初段43分、△室田女流二段28分です。
自陣角 時刻は15時30分を回り、57手目▲5七角まで進みました。図の角打ちは、次に▲6六金~▲7五金と、7筋の歩をかすめ取る狙いを秘めています。ここで室田女流二段が長考に沈み、残り1時間を切りました。 (室田女流二段は図の角打ちにどう対応するか)
飛車交換を迫る 13時40分、再開からちょうど1時間が経過しました。局面は48手目△8四飛まで進んでいます。飛車交換を申し出た室田女流二段に対し、取るか取らないか、北村女流初段は決断を迫られています。 (1階の販売課で売られている室田女流二段の扇子。揮毫は「舞」)
対局再開 (12時40分の対局室) (記録係が「時間になりました」と告げたあとも北村女流初段の考慮は続いた) (室田女流二段もじっと応手を待つ) (張り詰めた空気がただよう対局室。その後も北村女流初段の長考は続いた)