中央での攻防 時刻は14時30分を回りました。局面は48手目△4五歩まで進んでいます。△2三角と「遠見の角」を放って先手玉を狙う香川女流三段に対し、里見女流四冠は▲4七金と上がり、手厚い受けに回っています。ここまでの消費時間は▲里見女流四冠1時間28分、△香川女流三段1時間51分。
長考 時刻は13時30分を回りました。局面は39手目▲2四歩まで進んでいますが、ここで香川女流三段が長考に沈んでいます。 3階の棋士室では、この歩を取らずに△6五歩が有力と見ており、以下(1)▲2三歩成は△2七歩(参考1図)と打つ手が厳しく、この変化は後手よしと言われています。 よって△6五歩には(2)▲同歩と取って、△同金▲6六歩△5六歩▲同銀直△同金▲同銀△6六飛(参考2図)が検討陣の予想。そこで▲6七銀と引くか、▲6七金と打つのではないかと言われています。 (3階の棋士室で本局を観戦している西川和宏五段)
対局再開 (再開前の対局室。里見女流四冠は早い時刻から席に戻っていた) (スーツの上着を脱ぎ、前傾姿勢で盤上に集中している) (12時40分、対局が再開しても香川女流三冠の姿はなかった) (その後もしばらく里見女流四冠ひとりの時間が続いた)