2017年11月22日 (水)

対局場の浮月楼では大盤解説会などのイベントが開催されます。

日時

 2017年11月22日(水)受付10:00 開始10:30~終局まで

場所

 浮月楼(静岡市葵区紺屋町11-1 JR静岡駅より徒歩3分)
 ※サンダル・素足・酒気帯びでのご入場はご遠慮ください。

定員

 70名 ※当日受付

参加費

 一般 1,000円 中学生以下 500円(当日申し受け)
 ※途中参加での割引はございません

出演棋士

 広瀬章人八段(立会人)、中尾敏之五段(大盤解説者)、藤田綾女流二段、室谷由紀女流二段

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内容

 (1)大盤解説会
 (2)指導対局(有料)
  一般 3,000円 中学生以下 1,500円
  ※複数回申込可、ただし希望者多数の場合は抽選となります。
  ※棋士の指名はできません。
 (3)サイン会(有料)
  直筆色紙 3,000円(色紙代を含む)
  ※色紙、書籍等をお持ち込みの場合も同額となります。

お問い合わせ

 (公社)日本将棋連盟 女流王座戦係り
 電話:03-3408-6161(月~金 10時~17時)

2017年11月21日 (火)

両対局者の退場後、登壇した棋士と女流棋士が、明日の展望などを語りました。

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――広瀬八段は明日の対局をどのように見ていますか。

広瀬 前期は里見さんがストレートで加藤さんから女流王座を奪取しました。加藤さんとしてはリベンジの舞台が整ったといえそうですね。

――あと1勝でタイトル奪取、あと1敗でタイトル失冠、そのいずれも広瀬八段は経験されていますが、対局前夜はどのような気持ちで過ごすものなのでしょうか。

広瀬 タイトル奪取は23歳のときで勢いがありました。なるようになれ、という気持ちでぶつかっていった記憶があります。タイトルを守る側のほうがプレッシャーがあります。対局前夜にできることは限られていますから、リラックスして過ごすのが大事だと思います。

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――中尾五段は静岡県出身ということで、加藤さんのこともよくご存じではないですか。

中尾 加藤さんが小学生のころ、飛車落ちくらいで指導対局をしたことがあります。見事に負かされまして、強い小学生だなと思いました。

――明日はどのような戦いになるでしょうか。

中尾 里見さんはカド番で負けられない戦いですので、作戦に注目しています。戦型としては第1局や第2局と同じように、里見さんの中飛車、加藤さんの居飛車になると思います。

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――藤田女流二段と室谷女流二段は、対局者のおふたりにはどのような印象をお持ちですか。

藤田 勉強熱心で最新形をよく指されています。また、終盤が鋭いので、ふたりの対局はいつも大熱戦になるという印象があります。明日もそんな対局になるのではないかと思います。

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室谷 よくお話しさせていただきますし、対局したこともあります。ふたりとも普段はとても穏やかなのですが、盤をはさむと怖いくらいで別人のようです。今期はここまで加藤さんが2連勝、それも里見さんの得意戦法を破ってきたということで、とても充実していると感じます。ただ、里見さんもこのような状況は何度も経験されていると思うので、簡単に負けるとは考えられません。明日の対局が楽しみです。

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(閉会のあいさつはリコージャパン株式会社、脇永勉静岡支社長から)

(書き起こし=牛蒡、写真=文)

両対局者は里見女流王座、加藤女王の順にあいさつ。藤枝市立岡部小学校6年の山田志路さん、同3年の山田大資さんから花束が贈られ、記念撮影の後に会場をあとにしました。

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■里見香奈女流王座

本日は温かく歓迎してくださいまして本当にありがとうございます。名人戦やA級順位戦が行われた場所で対局できるのは幸せなことです。明日は自分の力をすべて出しきれるように、時間をいっぱい使って頑張りたいと思います。関係者の皆さま、静岡の皆さまには感謝しております。ありがとうございます。その思いを忘れずに明日は対局したいと思います。

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■加藤桃子女王

牧之原市出身の加藤桃子です(会場拍手)。本日はお忙しいところ、こんなにたくさんの方にお集まりいただき、ありがとうございます。また、地元の皆さま、いつも温かく迎えていただきまして、ありがとうございます。昨年、静岡の皆さまには大変ご心配をおかけしたことも多かったと思います。皆さまから励ましの言葉をいただいて、なんとか回復することができました。いつも見守ってくださって、ありがとうございます。いまは東京に住んでいますが、富士山のふもとの水や牧之原のお茶を取り寄せて飲んでいます。静岡の心を忘れることはございません。明日は静岡県民らしく、まっすぐ向かっていって、伸び伸びと指したいと思います。

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(書き起こし=牛蒡、写真=文)