2025年4月12日 (土)

東日本予選の第2ブロックを勝ち抜いた大城千花さんにインタビューをしました。

――初戦から5連勝で一次予選進出を決めました。今日の将棋の調子はいかがでしたか。

大城 就職活動などもあって、最近は将棋をあまり指せていないので、調子はよくなかったのかなと思います。

――印象に残る一局は。

大城 決勝戦はうまく指せたと思います。冨岡さんとは去年の予選2回戦でも当たりました。今日の将棋とほぼ同じ出だしだったと思います。(昨年も大城勝ち)

――昨年の予選通過時は「去年(第13期)は1回戦で負けてしまったので、今年(第14期)は勝ちたいと思います」と話されていました。結果は一次予選で1勝1敗。今年の目標は、それ以上ということになりますか。

大城 そうですね。一次予選を突破できたらいいなと思っています。

Dsc_8032

第2ブロックから一次予選進出を決めた、大田暖乃さんのインタビューです。
Img_7628(大田さんは2期ぶりに一次予選を戦う)

―― 一次予選進出を決められたいまの気持ちは。
 朝電車の遅延があって、大会に出られないかもしれないと思っていたので、ここまで勝ち上がれてうれしいです。

―― 今日の対局で印象に残っている将棋は。
 準決勝の吉川惠さんとの将棋です。途中までまったく自信がなくて、このまま負けてしまうかなと思っていたんですけど、あきらめずに指せたのはよかったです。1時間以上指していたのは、まったく気づきませんでした。

―― 決勝戦は同じ東海研修会の片野田さんとの対戦。振り返って。
 存在はもちろん知っていましたが、対局したことはありませんでした。気づいたら悪くなっていて、どこで悪くしたのかわかりません。でも、諦めずに指せたのはよかったです。

―― 一次予選に向けての意気込みは。
 前回、出場したときよりも内容のいい将棋を指せるように、しっかりと準備して臨みたいです。

――本日の戦いぶりを振り返っていかがでしたか?
「実力以上の結果が出せてうれしいです。最終局がいちばん印象に残っています」

――その決勝の将棋について教えてください。
「すごく悪くしてしまって、全然ダメだなと思っていたのですが、最後に相手のミスで勝つことができました」

――一次予選に向けての抱負は?
「女流の先生と指せるので、楽しみにしています」

Kobayashi03 (小林さんは本棋戦の一次予選進出は初となる)

Joryu_ouza202504120301105

▲小野花依アマー△小野ゆかりアマ戦は、105手で小野花依アマが勝ちました。終局時刻は17時27分(持ち時間は各20分、使いきると1手60秒未満の着手)。勝った小野花依アマは東日本予選を通過し、一次予選進出を決めました。

Dsc_0176(勝った小野花依アマ)

Dsc_0181(敗れた小野ゆかりアマ)

Dsc_0182(感想戦の様子)