将棋のまち高槻(1) 高槻は古くから将棋に縁がありました。高槻市は関西将棋会館移転を機に、「将棋のまち高槻」を掲げて将棋の普及に尽力しています。 (高槻駅中央口付近にたたずむ駒形は郵便ポスト) (市バスにも将棋のラッピング) (駅の北側には関西ゆかりの棋士の幕がズラリ) (歴史を伝える幕も) (福間女流王座は関西を代表する女流棋士) (立会人を務める久保九段) (関西本部所属の棋士たちを地面から見守る姿も) (渡辺明九段がモデルの「将棋の渡辺くん」とはにたん)はにたんは武人埴輪をモデルにした高槻市のマスコットキャラクターです。
午前のおやつ 10時30分、両対局者に午前のおやつが出されました。ともにブラウニーBatonで、飲み物は福間女流王座がアイスラテ、西山女流三冠がアイスティー。 (福間女流王座のおやつ) (西山女流三冠のおやつ) (ナッツののったブラウニーBaton)
対局開始前後 (記録係の長谷川女流三段が準備を進める) (盤側に関係者がそろった) 向かって左から伊藤恵美子・リコーコミュニケーション戦略センターメディアデザイン室リーダー、立会人の久保利明九段、日本将棋連盟専務理事の脇謙二九段。 (先に入室したのは福間女流王座。9時45分だった) (西山女流三冠は9時50分に続く) (福間女流王座が盤上に駒を散らす) (駒を並べ終え、対局開始の一礼) (西山女流三冠の初手は▲7六歩だった)
戦型は福間女流王座のゴキゲン中飛車 初手から▲7六歩△3四歩▲2六歩の出だしとなり、西山女流三冠は居飛車を選びました。福間女流王座は得意のゴキゲン中飛車を採用しています。10時15分頃には図の局面まで進みました。控室では、西山女流三冠が居飛車を持つのは珍しいとの声が上がっています。 (福間女流王座はゴキゲン中飛車で戦う)