（手番の加藤女流王座、記録係の平井研修会員が「加藤女流王座１時間を使われました」に「ハイ」と短く応えたが手は動かなかった）

（対局室は24畳。広々としている）

（左が上座の加藤女流王座）

△８四歩に加藤女流王座が25分使って12時となり昼食休憩。休憩までの消費時間は▲加藤女流王座59分、△本田女流三段43分。
昼食は両者とも「季節の幕の内弁当」。対局再開は13時。

（中村（桃）女流１級は色紙にサイン）

（書きたてホヤホヤ）


（こちらは直筆扇子）

（指導対局でも真剣な表情の深浦九段）

（甲斐女流四段）

（山口女流初段）

（棋譜中継がプロジェクターで映し出されている）

（棋譜中継を上田女王が初手から見ている。「先生、初手のコメントに『立会いの屋敷九段が対局開始を告げる』とありますが、なんて言ったんですか」と突っ込む）

「開始のときですか？　ええ、まぁ、普通に。『定刻になりましたので加藤女流王座の先手で始めて下さい』ですよ」

後手の本田女流三段が６手目に△８八角成と角を換えた。戦型は後手一手損角換わりに。先手は腰掛け銀、後手も腰掛け銀が濃厚な構え。

（一手損角換わりを選択した本田女流三段）

（定刻の10時対局開始）

（30秒ほど使った加藤女流王座。初手は▲７六歩）

（本田女流三段の２手目は△３四歩）

（加藤女流王座の３手目に飛車先を突く）

（本田女流三段の４手目は△３二金）

（駒を並べ終え対局開始を待つ）

（第２局は和服で登場の本田女流三段）

（加藤女流王座が一礼して５九に王将を据える）