2026年4月11日 (土)

【東】第2ブロック優勝、上田さんインタビュー

Dsc_3885_2425(第2ブロックを優勝した上田可奈子アマ)

――今日の戦いを振り返ってください。

5局指したのは久しぶりだったので、非常に疲れました。大会も久しぶりでしたし。  

――今日指した将棋で印象に残っているものを教えてください

決勝トーナメント1回戦の試合です(山口依真アマ戦)。かなり二転三転の試合を最後でギリギリ、自分のものにできたのは非常に印象深かったですね。負け筋もありました。

――決勝戦の将棋はどうでしたか。

決勝は序盤からよくなったので、優勢な形勢をそのまま保ってゴールしようと思ったんですけど。最後、結構危なくしてしまって。安全に安全にいこうと思った結果、危なくしてしまったのが反省です。▲4一銀不成に△5一金が利くと思っていたんですけど、相手の持ち駒に金があるのをうっかりして、△5六角は予定変更でした。

――アマチュア代表としての抱負をお願いします。

まさか自分が突破するとは思っていなかったので……。いまは会社員をやってるんですけど、仕事もしながら将棋もとなると結構大変です。将棋はあんまりしていませんが、棋譜中継に課金してプロ棋士の棋譜を見て、こんな構想もあるんだというのを直前に頭に入れてやってきたぐらいです。まさか突破できるとは思っていませんでしたが、せっかくの機会なので来月、女流棋士の先生の胸を借りられればと思います。

――いままでアマチュア代表として何度も出場しているから、リラックスして臨めそうですか。

逆に緊張しますね。昔は高校中学の子どもだったんで、勢いだけでいったんですけど。いまは若い子ばっかりで、逆にその勢いに押されている感じです。その勢いにのまれないようにという緊張はありますね。 

――社会人になって将棋との接し方が変わってきたそうですが、もう少し詳しく教えてください。

いまは義務感がないですね。昔は将棋部でしたし、団体戦もありましたし、高校時代も将棋漬けの毎日だったので、将棋は毎日やることと思ってきました。いまはそれがないので、久しぶりに将棋指して楽しいなと実感していますね。私の大学はそこまで全国大会とかには出られなかったので、絶対に将棋をしないといけないという程でもなかったんですけど、やっぱり団体戦に出るからにはやらないとなって思っていました。

――なるほど。学生時代よりいまのほうが忙しいけど、モチベーションとして取り組みやすいのは、いまなんですね。

そうですね。いまは研究会をいくつかやっていて社会人の方が多いです。たまに会って「最近どうやって勉強してるの」とか、お互いにモチベーションを上げながら取り組めるのも、いままでとは違うなとは思います。周りの方が熱心なんで、そこに乗っているだけなんですが(笑)。

――プロ公式戦での活躍も期待しております。ありがとうございました。