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検分
第3局は天童対局
福間香奈女流王座に西山朋佳女流二冠が挑戦するリコー杯第15期女流王座戦五番勝負は、福間女流王座が2連勝で第3局を迎えました。福間女流王座が防衛を決めるか、西山女流二冠が1勝を返すか。
本局は山形県天童市「天童ホテル」で行われます。対局は11月19日(水)10時開始で、昼食休憩は12時から13時。持ち時間は各3時間。先手番は福間女流王座です。
第3局の立会人は木村一基九段、記録係は脇田菜々子女流初段が務めます。現地の大盤解説は杉本和陽六段、聞き手は岩根忍女流三段が担当します。
【棋譜中継ページ】
http://live.shogi.or.jp/joryu_ouza/kifu/15/joryu_ouza202511190101.html
【主催:株式会社リコー】
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【主催:日本将棋連盟】
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【特別協力:日本経済新聞社】
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インターネット中継は、棋譜コメントを文、ブログを胡桃が担当します。どうぞよろしくお願いいたします。
感想戦の様子
大盤解説会場で挨拶
終局直後の様子
終局直後、両対局者にインタビューが行われました。
【福間女流王座インタビュー】
―― 序盤から激しい展開でしたが、銀交換された辺り(31手目)の形勢判断はいかがでしたか。
「居玉なので、ポイントを稼いでから囲える展開にできたらなと思っていました」
―― 全体を振り返っては、どのような将棋だったでしょうか。
「動いていってから、常に自玉は意識する展開にはなっていたのですけど。囲える展開になって、模様が少しいいのかなと思っていました」
―― 手応えを感じた局面はどの辺りでしたか。
「と金が間に合う展開になった(72手目)ので、その辺りです」
―― これで2連勝で、あと1勝で防衛となります。次局への抱負をお願いします。
「次局も先後が決まっているので、全力を尽くせるように頑張りたいと思います」
【西山女流二冠インタビュー】
―― 一局を振り返って、どんな将棋でしたか。
「銀が向かい合う形で。少し、こちらの大駒の効率が悪いので、どこかで手を作っていけるような展開にしたかったのですが。本譜も、そういうつもりで考えていたのですけれど。進んだところで思わしくないのかというところで、そこからは結構悲観していました」
―― これで2連敗となりましたが、その受けとめと、次局への抱負をお願いします。
「あまり勝敗のことは気にせず、変わらずやっていけたらなと思います」
福間女流王座が開幕2連勝
92手まで、福間女流王座が西山女流二冠を下しました。終局時刻は17時4分。消費時間は、▲西山2時間55分、△福間2時間25分。この結果、五番勝負は福間女流王座が開幕2連勝で、防衛に王手を掛けました。第3局は11月19日(水)山形県天童市「天童ホテル」で行われます。





































