早くも先手よしに 戦型は後手雁木。それに対して先手が速攻を仕掛ける将棋になりました。図は▲7三歩と垂らした局面ですが、東京で対局立会人を務めている川上猛七段は「先手よし」の断を下しています。加藤女流四段は図まで10分ほどしか消費していません。手慣れた様子で指し進めています。 (加藤女流四段)